カツラのままでプールに入れる?水中で安心の固定方法と注意点

この記事では、カツラのままでプールに入る方法と注意点を紹介します。

両面テープとピンの固定方法

カツラを着ける際、一般的には「両面テープ」と「ピン」を併用して固定します。フロント部分はテープで、サイドやバックなど地毛が残っている部分はピンで固定することが一般的です。しかし、海やプールでの使用には注意が必要です。

両面テープは水に弱い

両面テープは水に向いていません。ノーマルタイプは洗髪程度で剥がれてしまうことがあります。海やプールでかつらが外れて流されるリスクがあるため、避けたほうが良いです。

ピンは固定が不安定

サイドとバックを固定するピンは、地毛を挟んでいるだけなので、固定が不安定です。かつらを着けたまま寝ると、翌朝にはズレている・外れている程度の固定力なので、海やプールでの使用はリスクが高いです。

接着剤(連続装着)の安定性

接着剤を使用する方法は、かつらと頭皮を専用の強力な接着剤で固定し、長期間着けっぱなしにする方法です。この方法は外れる心配がありませんが、自分で着け外しができないため、お店で着けてもらう必要があります。日常の洗髪もかつらを着けたまま行えますが、一定期間経つと接着部分が弱まり、海やプール前にしっかり着け直すことが重要です。

編み込みでの固定方法

地毛に毛材を編み込む増毛や、かつらの土台を地毛に編み込む方法も外れる心配がありません。ただし、地毛が伸びてくると結んである人工毛やかつらが浮き上がってくるため、海やプール前にお店で結び直しをしておくと安心です。

ネット式のかつらは避けましょう

「ネット式」のかつらは、水を含むため、いつまで経っても水が切れない、乾かない、かつらが重くなるなどの問題があります。固定も安定していないため、海やプールでの使用は避けたほうが無難です。

結論:接着剤か編み込みが最適

海やプールで潜る・泳ぐ場合には、「接着剤固定」または「編み込み固定」がオススメです。かつらが外れてしまう心配がなく、安心して水中で楽しめます。ただし、塩水でのかつら着用はあまりオススメせず、お店の方に相談して適切な方法を選ぶことをお勧めします。

風になびく心地よさ

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